地下室のコンクリートを打設しました。
性能評価制度の「劣化の軽減」評価2を取っている為に、
コンクリートの性能を高く設定されています。
普通コンクリートですが、セメントや水の配合を指定して
現場にコンクリートを搬入、ポンプ車を使い圧送打設をします。
コンクリート防水材を現場で投入しています。
コンクリートのm3やセメントのkgから、添加液投入量を決定します。
ミクサー車に入れ、中速回転を数分行い材料を作ります。
この水密コンクリート工法は、
防水剤をコンクリートに添加するだけでなく、出来上がった躯体も
防水剤を散布して、成立する工法となっています。
と言っても、空隙の無いキレイなコンクリートが前提となります。
スラブと一部の立上りを一気に打設して、止水位置に変化をつけました。
その後にシートパイルの頭に繋いでいた鉄骨(切り梁腹起し)を解体し、
壁の配筋と1階スラブの型枠組立の工程に移ります。
(橘tai)